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自身のこだわりなどについて語った松浦雅さん
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自身のこだわりなどについて語った松浦雅さん

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彼女がキレイな理由:松浦雅さん「理想に向かってブレない人に」 「ごちそうさん」ふ久役が話題

 3月まで放送して話題を呼んだNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」に杏さん演じるヒロイン・め以子の娘・ふ久役で出演していた女優の松浦雅さん。松浦さんは2012年に開催された「第1回JUNONプロデュース ガールズコンテスト」で7533人の中から初代グランプリに選ばれ、芸能活動を開始した。コンテストでは最終審査でギターの弾き語りを披露し、「私は(グランプリを獲得して)人生が180度変わった。たくさんの人の前に立つことは自信にもつながるし、気持ちよかった」と振り返る。同コンテストの第3回開催を前に応募者へのメッセージや女優としてのこだわりについて聞いた。

 松浦さんは、幼いころに「美少女戦士セーラームーン」のミュージカルを見て踊りや歌のまねをするのが大好きだったことからクラシックバレエを始め、中学時代にロックに目覚め、自分からエレキギターを弾いてみたいと習い始めたという。そんな趣味を生かす仕事として、芸能の仕事に就きたいと、高校2年生のときにオーディションを探し、「JUNONガールズコンテスト」の募集を知った。「第1回だから前例がない分、迷っていた部分もあって。でも『JUNON』というすごく有名な雑誌が主催だからと思い、締め切りの前日にホームページから(応募)書類を出しました」と振り返る。

 最終審査の自己PRでは、エレキギターでレディー・ガガさんの曲を英語詞で弾き語りして注目を集めた。1000人ほど集まった会場に向けて歌ったときのことを「気持ちよかった」と表現する。「緊張もしていたんですけど、それは大勢の前でということではなく、失敗する怖さの部分が大きかった。ステージに出てしまうと1000人の視線が私にあるということに感動して、快感をおぼえました」と肝が据わっている。

 その感覚は演技のオーディションでも一緒で、「ごちそうさん」のオーディションでも「朝ドラを作っている人の前でせりふを言えるというのがすごくうれしくて、すごく好きなせりふもあって、すごく楽しんでできました。お芝居が好きなので、お芝居を第一線で作っている人の前で披露できることがうれしい」という。だから、第3回のオーディションの応募者にも「本番までできる限りの努力を尽くして、悔いのないように。そして本番では楽しんで」とメッセージを送る。

 自身も生き方のこだわりとして、「自分の可能性を追求するため時間を惜しまない。今は新人なので、慣れていないからこそ新鮮で、思い切り動けるところもあると思います。こういうふうになりたいという理想に向かってまい進する“ブレない人”になりたい」と前向きに語った。

 次回は「ごちそうさん」の撮影エピソードや今後の目標について聞く。

 <プロフィル>

 まつうら・みやび。1995年6月14日生まれ。兵庫県出身。趣味はエレキギター、クラシックバレエ。2012年6月に開催された「第1回JUNONプロデュース ガールズコンテスト」で7533人の中から初代グランプリに輝く。2013年7月、マンガ家・西原理恵子さんの作品が原作の舞台「ぼくんち」「女の子ものがたり」に出演し女優として初舞台を踏む。同年9月に舞台「美少女戦士セーラームーン−La Reconquista」にセーラーマーキュリー役で出演した。2014年3月まで放送していたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でプロデューサーの目にとまり、ヒロインの娘・ふ久役で出演。

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