アートアクアリウム：5000匹の金魚が水中アートに　7月から展覧会

　「アクアリウム」と「アート」を融合させた「アートアクアリウム」の第一人者、木村英智さんが手掛ける展覧会「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2014　～江戸・金魚の涼～＆ナイトアクアリウム」が、7月11日～9月23日に日本橋三井ホール（東京都中央区）で開催される。「江戸・金魚の涼」をテーマに、約5000匹の金魚を使った水中アートが展示される。

　同展は、LEDやプロジェクションマッピングなどで演出した、和をモチーフにした水槽を展示する。2011年に始まり、昨年は50万人を動員した。これまでに高さ2．4メートルの巨大金魚鉢に約1000匹の金魚が泳ぐ「花魁（おいらん）」や、金魚が泳ぐ水槽を“びょうぶ”に見立てて水槽に映像を投影した「屏風（びょうぶ）水槽」、水槽に泳ぐ金魚の“万華鏡”などを展示した。

　期間中の午後7時からは、ドリンクを飲みながら水中アートを楽しめる「ナイトアクアリウム」を開催。週末は、アーティストのスペシャルライブやDJパフォーマンス、芸者の踊りなどが楽しめる「芸者ナイト」などを予定。当日の入場料は、大人1000円、小学生以下600円、3歳以下無料（すべて税込み）。