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雨宮塔子:パリ暮らし15年をつづる最新エッセー 「私にとってかけがえのない映像ばかり」

 元TBSアナウンサーの雨宮塔子さんのエッセーをまとめた書籍「パリ、この愛しい人たち」(講談社)が22日に発売される。同局を退社後、1999年に渡仏し、現在もパリで家族と暮らす雨宮さんが、これまでのパリ生活で出会った印象的な人や出来事についてつづっている。

 雨宮さんは同書のあとがきで、エッセーについて「ささいなものに映るかもしれませんが、私にとってはかけがえのない映像ばかりです」とし、「人は誰もがこうした情景を胸に抱いて日々を送っている。生きることとはそういうことだと思うのです」と記している。

 同書は、女性誌「Grazia」(講談社)の2012年5月号~13年8月号で雨宮さんが連載していたエッセー「瞼のパリ 忘れ得ぬ私的名場面」に書き下ろしを加えた。たくましく美しく生きるパリジェンヌの姿や、異国で出会った日本人、フランス式の嫁姑関係、2人の子供たちのことなどが題材だ。巻頭7ページはパリの街を歩く雨宮さんのスナップ写真を掲載する。166ページ。税抜きで1400円。

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