丸山敬太：20周年記念作品展を表参道で開催　貴重なドリカム衣装も

　ファッションデザイナーの丸山敬太さんのコレクション展「丸山敬太20周年祭『丸山景観』全集大成展」が8日から17日まで表参道ヒルズ（東京都渋谷区）の本館地下3階スペースオーで開催される。自身のブランド「KEITA　MARUYAMA」のコレクションや、人気ユニット「DREAMS　COME　TRUE」（ドリカム）や歌手の浜崎あゆみさんの衣装など、丸山さんが20年間に手がけた約200点の作品が展示される。

　丸山さんは1994年に自身のブランドを立ち上げ、96年に毎日ファッション大賞新人賞を受賞。97年にパリ・コレクションデビューを飾った。現在はドリカムのほか、人気ミュージシャンや俳優、舞台の衣装を手がけ、2013年に日本航空の客室乗務員とグランドスタッフの制服をデザインし話題を集めた。

　展覧会では、9日に丸山さんと写真家のレスリー・キーさん、モデルの田辺あゆみさんのトークショーを予定しており、16日に丸山さんと、同展のメインビジュアルを手がけたクリエイターの森本千絵さんのトークショーが予定されている。また1500部限定の20周年記念本「KEITA　MARUYAMA『丸山景観』」（16200円）の予約を受け付けるほか、ポストカードやクリアファイルなどの限定グッズを販売する。開場は午前11時～午後9時。10日は午後8時まで。11日は午後1時まで。最終日は午後6時まで。入場料は500円で、高校生以下は無料。