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「ミス・ユニバース・ジャパン」の妹版という10代のミスコンテスト「2015ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が14日、ニコファーレ(東京都港区)で開催され、北海道出身の中学2年生、坂本澪香(さかもと・みおか)さん(14)がグランプリに輝いた。応募総数4522人の頂点に立った坂本さんは、涙をこらえながら「胸いっぱいでうれしいです!」と喜び、「北海道で応援してくれているお父さんとおじいちゃんとおばあちゃんに伝えて、喜んでほしいです」と笑顔を見せた。
「ミス・ティーン・ジャパン」は、応募規定が18~26歳のミス・ユニバース・ジャパンに応募できない下の世代(13~17歳)に向けて開催されているミスコンテストで、今年で4回目。決勝大会には、全国9会場での地方大会を勝ち抜いたファイナリスト17人がグランプリを目指して自己PRなどの審査に臨み、坂本さんは扇子を片手にキレのあるダンスを披露し、会場を圧倒させていた。
坂本さんは「自分1人ではなく、周りや家族に支えられてグランプリを取れました」と涙ながらに感謝し、「世界に羽ばたくタレントになっていきたい」と抱負を語った。同コンテストの応援アンバサダーを務め、予選から出場者を見てきたという人気モデルの押切もえさんは「今回惜しくも入賞されなかった方々も素晴らしかった。今日はどんな子が選ばれてもおかしくなかった」と思わず涙し、坂本さんには「目が離せないくらい自分の良さを出していた。どんどん輝いていってほしい」とエールを送っていた。
なお、準グランプリは岐阜県出身の岩本愛未さん(14)、鳥取県出身の勝部陽咲子(かつべ・ひさこ)さん(16)、特別賞のサマンサタバサ賞は愛知県出身の藤田音歌(ふじた・ねねか)さん(12)が、それぞれ受賞した。