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女優の長谷川京子さんが24日、東京都内で行われたドラマ「ティファニードラマスペシャル 夏の終わりに、恋をした。」(フジテレビ系)の会見に登場した。4年半ぶりにドラマ主演を務める長谷川さんは、女優業について「いい意味で息抜きができるようになりました。若い時は変にストイックになりすぎて、精神の不安定さがあったのかも。今は家でも子どものことをやったり余計なことを考えなくていいので、今の時点ではいい方向に向かっている」と話した。
ドラマは「ロングバケーション」(1996年)などのヒット作を多く生み出した北川悦吏子さんが脚本を手がけ、長谷川さん演じる“アラフォー女子”のちかげが、5年付き合った元彼氏と若い女性の電撃結婚にショックを受け、復しゅうをしようと向かった2人の新婚旅行先の米ニューヨークで、工藤阿須加さん演じる年下のイケメン留学生・俊平と恋に落ちる姿を描く。
現在2児の母でもある長谷川さんは「20代はキラキラしていなくてはダメだったけど、30代は“実の部分”やキャラクターを必要としてくれる。自分の経験や人生観が必要なので仕事以外の生活を大事にしたい」と笑顔。ニューヨークで行われた撮影について「余裕がなくて自分のことしか手がまわらなかった(若い)ときより、相手がどう緊張せずにできるかとか、広い目で現場に参加できたかなと思います」と振り返った。
また、NHK大河ドラマ「八重の桜」以来の共演を果たした工藤さんについて「現場ですごく愛されてた。とにかく素直な子だなって。今どきの子っぽくない真っすぐな感じで芸能界には珍しい」と話し「工藤さんが緊張していたので私は逆にフラットでいるように心がけました。向こうから一生懸命たわいもないことを話しかけてくれましたね」と明かした。ドラマでは、ちかげの元彼を谷原章介さん、結婚相手を菜々緒さんが演じる。26日午後11時から放送。