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フジテレビ社長:カトパン途中退席「心配」 永島アナの代役に「大したもの」

 フジテレビの亀山千広社長は31日、定例会見で、体調不良のため27日放送の朝の情報番組「めざましテレビ」を途中退席した加藤綾子アナウンサーについて語った。加藤アナは翌々日には復帰したが、「本当に心配しました。ちょっとびっくりしましたが、大事に至らず良かった」とコメント。急きょ代役を務めた永島優美アナウンサーについては「大したもんだなという気はする。あとで『生きた心地がしなかった』と言っていたらしいですが、まったくそんなところは見せなかった」と評価していた。

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 亀山社長は、生野陽子アナが「めざましテレビ」を卒業したことにも触れ、「生野と2人で(メインキャスターを)やっていた番組を、一人で背負っていくというのは、彼女(加藤アナ)は表に出しませんが、相当プレッシャーがあったと思う。おそらく気負いなどで頑張りすぎて体調を崩したのだろうなという気はしますが、そのくらいの気概を持って番組に取り組んでくれているのは評価したい。これからも体だけは注意してほしい」と気遣った。

 「めざましテレビ」を卒業し、平日夕方のニュース番組「スーパーニュース」のメインキャスターに加わった生野アナについては「まだ1カ月。(安藤優子キャスター、椿原慶子アナウンサーとの)コンビネーションは日を追ってよくなっていくと思う」とコメント。「結婚と同時に新たにニュースに飛び込んでいって、鍛えられながら成長していくと思うので、新天地に挑戦していくのは応援したい」と語った。

 その上で、「加藤にしても、新天地で一生懸命ニュースの顔になろうとしている生野にしても、番組のマスコットみたいな感じではなくて、働く女性だというところをきっちりと見せていってくれると、また女子アナのイメージは変わってくると思うし、変えていきたい。加藤の頑張りも生野の頑張りにも期待したい」と語っていた。

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