今週のイケメン：福士蒼汰が紋付羽織袴で映画イベント　嵐・櫻井は初の料理人役に

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（11月1～7日）は、福士蒼汰さんが紋付羽織袴姿で映画のジャパンプレミアに登場した話題、人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが初の料理人役で新春のスペシャル（SP）ドラマに主演するニュース、斎藤工さんが映画の舞台あいさつに登場した話題、岡田将生さんが初挑戦となる舞台の会見を行った話題、向井理さんが新春のSPドラマに主演するニュースなどが注目された。

　福士さんは4日、東京都内で行われた主演映画「神さまの言うとおり」（三池崇史監督、15日公開）のジャパンプレミアに紋付羽織袴姿で共演者らと登場。同作が「第9回ローマ国際映画祭」で上映され、現地に足を運んだ福士さんは「映画祭が初めてだったので、どんなものだろうと思っていたんですが、海外の人にスタンディングオベーションで祝福されて、変な気持ちでしたね……。普段ちっぽけな自分だと思ってたんだけど、拍手をもらえて、自分の存在意義が見つかったなと感じる場所でしたね」としみじみと振り返った。

　櫻井さんが2015年1月3日に放送されるスペシャルドラマ「大使閣下の料理人」（フジテレビ系）で料理人役に初挑戦することが4日、明らかになった。西村ミツルさん作、かわすみひろしさん画の人気マンガが原作で、同作は2002年に文化庁メディア芸術祭・マンガ部門で優秀賞を受賞している。日本大使公邸で働く“料理バカ”な料理人という主人公・大沢公を演じる櫻井さんは「さまざまな思惑の入り乱れる外交の世界を、料理というアプローチでアシストしていくその姿に、原作をひたすらに読み進めてしまいました。人間と人間のぶつかり合い、そして支え合う姿を、たくさんの華やかな料理とともにお届けできたらと思います」と意気込みを語っている。

　斎藤さんは4日、東京都内で行われた映画「西遊記～はじまりのはじまり～」（チャウ・シンチー監督、21日公開）の日本語吹き替え版の完成披露舞台あいさつに登場。主人公の妖怪ハンター・玄奘（ウェン・ジャンさん）の日本語吹き替えを担当した斎藤さんは、玄奘の衣装で「（映画の吹き替えは）初めての挑戦で、不安でいっぱいだった」と収録時の心境を告白。「周りのボイスアクターの方たちが非常に豪華で、素人っぽさが際立ってしまうだろうな、と。でも、それは選んだ人の責任だと思うので、『楽しもう』と（思い直した）」と明かした。

　岡田さんは6日、東京都内で行われた蜷川幸雄さん演出の舞台「皆既食−Total Eclipse−」の会見に、共演する生瀬勝久さんと登場。今回が舞台初挑戦となる岡田さんは「何もわからない状態でけいこが始まり、スタッフ、キャストの方々に、一から教えてもらったし、蜷川さんから舞台の面白さを学びました。今までのことを全て出し切って、いい緊張感の中で、笑顔で楽しみたい」と話した。29日までBunkamuraシアターコクーン（東京都渋谷区）で上演。12月4～7日にシアターBRAVA！（大阪市中央区）で上演される。

　向井さんが15年1月に放送される「新春ドラマ特別企画　わが家」（TBS・MBS系）で主演を務めることが7日、分かった。向井さんは、かつて父親に捨てられた記憶を持つ主人公・桜木一歩を演じる。一歩が妹の結婚話をきっかけに久々に里帰りすると、そこに20年間音信不通だった父親が現れて……というストーリー。向井さんは「最近はこういうストレートな家族の物語があまりないので、そういう中で挑戦するのって面白いことですし、すごくハードルが高いと思っています。家族の関係がすごく深く描かれていて、見終わったときに、自分にとっての家族は何なんだろうって考えていただける作品だと思う」とコメントしている。