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女優の高畑充希さんがディズニー映画「シンデレラ」(ケネス・ブラナー監督)の日本語吹き替え版で、英女優のリリー・ジェームズさん演じるシンデレラの声優を務めることが13日、明らかになった。高畑さんは「シンデレラは“女性の永遠の憧れ”なので、期待の大きい役を任せていただき、なんて幸せなんだと思いました。今回、私自身が抱いていたシンデレラとはまた少し違った新たなヒロイン像として登場するので、格好よく演じたいです」と意気込んでいる。
また、日本語吹き替え版では俳優の城田優さんがプリンス役を担当することも発表された。城田さんは「皆さんのイメージに出てくるプリンスのベースになりうる人物像だと思うので、非常にドキドキしています。去年から声優にも挑戦したいと思っていたので、ディズニー映画へ声の出演ができることはすごくうれしいですが、同時にプレッシャーはあります」と心境を明かしつつ、「プリンスの繊細な心の動きまできちんと描きたい。何よりも見ている方に『すてきだな』と思ってもらえるような王子様の声を演じたいです」と話している。
高畑さんと城田さんの起用について、ディズニーは「映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する注目の役者で、非常に高い演技力がある高畑さんは、シンデレラの持つ純粋さや透明感、勇気や芯の強さがぴったり合っている。城田さんは、プリンスの雰囲気と外見はもちろん、優しさと誠実さを持つ今回のプリンスのイメージに重なり、オファーさせていただいた」と説明している。
「シンデレラ」は、「ヘンリー5世」「ハムレット」などシェークスピア作品を多く手がけ、俳優としても活躍するブラナー監督がメガホンをとり、プリンスをリチャード・マッデンさん、継母をケイト・ブランシェットさん、フェアリー・ゴッドマザーをヘレナ・ボナムカーターさんが演じる。4月25日からディズニー映画「アナと雪の女王」の最新短編「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」と同時上映される。