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ミス・ユニバース:日本代表に長崎の20歳 宮本エリアナさん「ハーフの私でいいのかな」

 「2015ミス・ユニバース」日本代表の最終選考会が12日、東京・ホテル椿山荘東京(東京都文京区)でファイナリスト44人が出場して行われ、長崎県代表のアルバイト・宮本エリアナさん(20)が日本代表に輝いた。宮本さんは代表選出後のスピーチで「ハーフの私でいいのかなという不安もあった」と心境を語り、「世界大会はもっともっと過酷だと思いますけど、自分を信じて、自分らしく頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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 宮本さんは身長173センチ。バスト87センチ、ウエスト60センチ、ヒップ87センチ。母親は日本人、父親がアメリカ人で長崎で生まれ育った。大型自動二輪免許保有、趣味はツーリング。書道5段。同コンテストの公式サイトのインタビューでは「地元長崎の中学校を卒業後、アメリカに留学しました。帰国後はモデルを中心に活動しています」といい、「かつおで出汁(だし)をとったおみそ汁が得意」と話している。

 2位は大分県代表の臨時職員・猪子里奈さん(26)、3位は千葉県代表のモデル・土屋ひかるさん(23)、4位は愛知県代表のモデル・兼子真央さん(24)だった。

 「ミス・ユニバース」は1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし成長プロセスを追う美の祭典で、これまでに知花くららさん(06年)や森理世さん(07年)らが選出されている。

 ファイナリストは、2014年秋に全国47都道府県で開催された地方大会を勝ち抜いた各地区の代表で、17~26歳まで合計44人。2月26日からは2週間にわたり、トレーニング合宿「ビューティー・キャンプ」を行っていた。

 最終選考会では、オープニングのダンス審査で44人から16人に、水着審査でさらに5人に絞られたファイナリストたちがドレスやスピーチ審査などにのぞみ、15年の日本代表「ミス・ユニバース・ジャパン」が選ばれた。司会はモデルの押切もえさん、俳優の高橋克典さんが担当し、審査員はトータル・ワークアウト代表のケビン山崎さんらが務めた。

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