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女性のための「泣ける部屋」：新宿のホテルに新プラン　恋愛映画やマンガを常備

2015年03月27日　16:31

　東京都新宿区のホテル「三井ガーデンホテル四谷」にこのほど、新しい宿泊プラン「女性のための『泣ける部屋』」が登場した。宿泊する部屋に、厳選された“泣ける”映画のDVDやマンガが用意され、涙を拭くための高級ティッシュや、ホットアイマスクなどのグッズなども用意されている。女性のみ、1日1室1人のみが利用でき、宿泊費は1万円～。8月31日まで。

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　部屋に用意される作品は、恋愛映画「私の頭の中の消しゴム」（04年）など12作品で、マンガは矢沢あいさんの「天使なんかじゃない」や、芦原妃名子さんの「砂時計」など4作品が用意されている。ほかに泣ける作品の特集などが掲載されている書籍「心に効く涙セラピー」（リクルートコミュニケーションズ）が1冊プレゼントされる。

　同ホテルの担当者は、同プランの企画の背景について「女性のお客様の利用が多く、女性に優しいプランを常に考えている中で、話題の“涙活”（涙を流すことでストレスを解消する）に注目した」といい、「ホテルの部屋は1人になることができるので、非日常を体験していただくために設置しました」と説明している。

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