映画「さらば あぶない刑事」に出演する菜々緒さん
モデルの菜々緒さんが、舘ひろしさんと柴田恭兵さん演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」シリーズの完結編となる新作映画「さらば あぶない刑事」(2016年公開)にヒロイン役で出演することが26日、明らかになった。
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“最後のあぶ刑事”で、舘さん演じる“タカ”こと鷹山敏樹の彼女・夏海役を務める菜々緒さんは「まだ実感が湧かなくて……。こんなにすごい作品に自分が携われるなんて夢にも思っていなかったので、撮影に入るまで本当に現実味がありませんでした。でも初日を迎えて、舘さんを目の前にしたらどんどん緊張してきてしまいましたね。ふだんは、あまり緊張しない方なんですがガチガチになってしまって、のどもカラカラで(笑い)。本当に久しぶりに緊張しました」と語っている。
「さらば あぶない刑事」は05年10月公開の「まだまだあぶない刑事」以来、約10年ぶり7作目の劇場版でシリーズ30年の歴史に幕を閉じる作品。舘さんと柴田さんのほか、仲村トオルさんや浅野温子さんらおなじみのキャストが集結。舘さん演じるタカと、柴田さんふんする“ユージ”こと大下勇次のアクションに加え、2人の定年までのドラマも盛り込まれるという。
元ロサンゼルス領事館の書記官でタカの彼女・夏海役で舘さんと共演する菜々緒さんは「(舘さんは)鷹山さんと同じようにダンディーで大人の男性。ファーストシーンは舘さんと二人のお芝居だったんですが、とても優しくお声をかけてくださったので、時間が経つにつれて緊張もほぐれて最後には安心して自分のペースでお芝居をすることができました」と感謝。今後の撮影について「本当にすごい現場に参加させていただいているので、きっとまた緊張も再発すると思いますが、夏海というキャラクターをよりよく演じることができるよう頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語っている。
「あぶない刑事」は、横浜を舞台に、おちゃめで破天荒キャラのタカ(舘さん)と柴田さんふんする“ユージ”こと大下勇次の刑事コンビが次々と事件を解決していく人気刑事ドラマとして、日本テレビ系で1980年代に人気を集め、劇場版も87年から6作品が公開され、総観客動員数は600万人、総興行収入は82億円を突破している。「さらば あぶない刑事」は2016年正月に全国ロードショー予定。
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