「Seventeen 夏の学園祭2015」のイベント会場のスクリーンに映し出された西内まりやさんの泣き顔
ファッション雑誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルで、女優・歌手として活躍する西内まりやさんが25日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれたイベント「Seventeen 夏の学園祭2015」内で行われた“卒業式”に出席。西内さんは同誌モデルの三吉彩花さんからの手紙に感極まって涙を見せ、会場を埋める読者たちの大合唱のサプライズにも感激の涙を流した。
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西内さんは「モデルのみんなは本当に兄弟のよう。本当に仲が良くて、一人一人良い子ばっかりだし、大好きな後輩ばかりで本当に恵まれてるなと思います。私はこうやって卒業式という時間をいただいて、本当に幸せ者だなと感じています」と感謝。さらに、この日にできあがったばかりという新曲をキーボードの弾き語りで披露。曲名は「今決まりました。『宝物』です」と明かし、歌い終わると「届いたかな。歌えたよ! もう思い残すことはありません。これで旅立ちます」と晴れやかな笑顔を見せた。
この日行われた「Seventeen 夏の学園祭」は、今年で19回目を迎えた同誌の読者招待イベント。お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」がゲストMCを務め、西内さん、三吉さん、広瀬すずさん、中条あやみさんら全セブンティーンモデル、福士蒼汰さんや千葉雄大さん、中川大志さんら人気タレントたちも集結してファッションショーなどを実施。女性グループ「Flower」のスペシャルライブも行われた。
卒業式はイベントの終盤に行われ、西内さんのセブンティーンモデルとしての活動を振り返るVTRを上映。その後、セブンティーンモデルたちが見守る中、ドラマ「ホテルコンシェルジュ」(TBS系)で共演中の俳優・三浦翔平さんもサプライズで駆けつけ花束で卒業を祝福。西内さんが最後にランウエーをひとり歩き出すと、客席の読者たちは西内さんの楽曲を大合唱。再び感激の涙を流していた。
「セブンティーン」の専属モデルは女優・モデル・歌手などの登竜門ともいわれており、卒業生には、北川景子さん、木村カエラさんらが名を連ねている。西内さんは2010年7月号(6月1日発売)から同誌専属モデルとして活躍し、10月1日発売の15年11月号が最終号となる。表紙登場回数は15年11月号を含めて26回で、単独では14回表紙を飾ってきた。
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