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女優の内田有紀さん(39)が19日に公開される映画「アントマン」(ペイトン・リード監督)の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した。体長1.5センチの“最小最強”ヒーロー「アントマン」が活躍するアクション・エンターテインメントで、内田さんは主人公を指導し、ともに戦う美しい女性、ホープを演じた。美しさとキュートさを併せ持つ内田さんに、美容の習慣や理想の女性像、初めてのアフレコや映画について聞いた。
◇タオルよりティッシュ シンプルケアで美をキープ
インタビューの席で終始、朗らかな笑顔を見せ、ユーモアを交えた話しぶりで周囲の笑いを誘った内田さん。10代でデビューし、変わらぬ美しさとキュートさを保ち続けている。すぐにまねできそうな美容の習慣を聞くと「顔にタオルを使わないんです。ティッシュを使うんですよ」という答えが返ってきた。
「朝は顔を水で洗って、ティッシュで軽く押さえて終わり。夜もクレンジングをして、すすぎをして、最後はティッシュ。ティッシュはなるべく肌に優しいものを使っています」と明かし、「タオルだと(肌への)あたりが強いので(ティッシュにしている)。今はいいタオルがいっぱいありますけど、そればかり買っていられないから」と笑う。ティッシュでオフした後は、化粧水の前に使う導入液とされているブースターを使い、目元と口元を保湿するというシンプルケアだ。
ティッシュを使う習慣は3年ほど前から続けているといい、「先輩の女優さんがやられていて、それを聞いたとき、びっくりしました。でもやり出したら、吹き出物とかのトラブルがよくなりました」と経験を語る。肌は「こすらない、いじらない」がモットーで「けっこう肌が丈夫になりますよ」とほほ笑む。
◇理想の女性像は「かっこつけない人」 悩みを“捨てて”自らをタフに
理想とする女性像を聞くと「取り繕ったり、かっこつけたりしない人。失敗やつまずき、かっこわるいところも見せながら一生懸命に生きている人がすてき」と言う。一方で「(そう生きるのは)難しいですね」といい、「人に対して自分をよく見せようと思ってしまうのが普通なので、それがない女の人に会うと、自分もそうやって生きようと勇気をもらえる。なるべく私はかっこつけないように生きようと思っています」と生き方を語った。
また「自分が若いころ、いろんな人との出会いを大事にできる余裕がなかった」という思いから、今は「仕事で出会った人たち、一人一人と心が通うような話がしたいし、すべての出会いを大切にしたいという気持ちがすごくあります」と明かす。
そのために「自分がタフじゃないといけない。(タフになると)それができるようになってくる」と考えている。「昔はいろんなことに落ち込んだり考え込んだり、自分のことばかりで悩んでいた」と振り返り、今は「悩みは全部、その日に人に言う」と決めている。「悩みは必ずくる。だから、はなをかむように悩みを“捨てる”。ためないで、言って、笑って、スッキリする。それも生きる術(すべ)」と力を込め、「そういうことが健康や美容につながると思います」と笑顔を見せた。
*……(下)は20日に掲載予定
<プロフィル>
うちだ・ゆき。1975年11月16日生まれ。東京都出身。1992年に女優デビューし、その後、多くのドラマ、映画、CMなどで活躍し、歌手活動も行った。近年では人気連続ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)、「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)などに出演した。