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女優の中谷美紀さんが26日、東京都内で開催中のアジア最大級の映画祭「第28回東京国際映画祭」(TIFF)のコンペティション部門に出品されている映画「FOUJITA」(小栗康平監督)の舞台あいさつに登場。昨年のTIFFに映画祭の“顔”となる「フェスティバル・ミューズ」として参加していた中谷さんは、「東京国際映画祭でコンペティション部門で自分の携わった作品をもって参加させていただくことが夢だと申し上げたら、早々にその夢がかなってうれしく思っています」と感激を語った。
「FOUJITA」は日本人画家・藤田嗣治の知られざる半生を、「泥の河」「死の棘」「眠る男」の小栗監督が日仏合作で描く作品。フジタ役をオダギリジョーさん、妻の君代を中谷さんが演じている。映画は11月14日に公開される。
舞台あいさつには中谷さん、オダギリさん、小栗監督、クローディー・オサールプロデューサー、井上和子プロデューサーが出席。イベント終了間際には、29日に70歳の誕生日を迎える小栗監督をサプライズで祝福し、セクシーなベアトップのドレスで出席していた中谷さんから花束とキスのプレゼントが贈られる場面もあった。オダギリさんは「今、中谷さんから(小栗監督に)チューしてあげてくださいと言われて……。そんな、無理でしょう」と苦笑しつつ、花束を渡して祝福していた。
東京国際映画祭は1985年にスタートし今年で28回目を迎えるアジア最大級の映画祭。今年は22~31日に六本木ヒルズや新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿などの会場で開催。オープニング作品はロバート・ゼメキス監督の最新作「ザ・ウォーク」で、クロージング作品は佐藤浩市さん主演の「起終点駅 ターミナル」(篠原哲雄監督)。グランプリなどを選出するコンペティション部門には16作品が選ばれており、日本映画は竹内結子さん主演の「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」(中村義洋監督)や「FOUJITA」(小栗監督)などが出品されている。