今週のファッションチェック：中谷美紀、三浦理恵子が大人の美脚　菜々緒、紀香も　前編

　1週間の女性有名人のファッションを紹介する「今週のファッションチェック」。今回（23～29日）は、中谷美紀さん、三浦理恵子さん、菜々緒さん、藤原紀香さん、竹内結子さん、黒木メイサさん、真木よう子さん、北川景子さんらが華やかなファッションで登場した。前後編で取り上げる。

　中谷さんは26日、東京都内で31日まで開催されるアジア最大級の映画祭「第28回東京国際映画祭」（TIFF）のコンペティション部門に出品されている映画「FOUJITA－フジタ－」（小栗康平監督）の舞台あいさつに出席。左脚をひざ上まで露出したアシンメトリーなデザインの黒いベアトップドレスに、アクセサリーはブレスレットのみというシンプルな装いだった。映画はパリで活躍した日本人画家・藤田嗣治（レオナール・フジタ）の半生を日仏合作で描く作品。フジタ役をオダギリジョーさんが演じ、中谷さんは妻の君代を演じている。11月14日公開。

　三浦さんは29日、「魅力的な40代女性タレント」を表彰する「第2回ベストハリ肌ニスト」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。赤いミニ丈のドレスに黒いパンプス、ゴールドの耳飾りといういでたちだった。三浦さんは9月29日に40代の一般男性と再婚後、公のイベントに出席するのはこの日が初めてで、新婚生活について「とても居心地がいい。普段とあまり変わらず、自分の時間も作らせてもらっているので感謝しています」と笑顔で語った。同賞は、ドクターシーラボが20～50代の一般女性を対象に行ったアンケート調査で「魅力的な40代女性タレント」の1位を表彰する。

　菜々緒さんは27日、東京都内で行われた俳優の生田斗真さん主演の映画「グラスホッパー」（瀧本智行監督）のハロウィーンイベントに主要キャストとともに登場。オレンジのミニ丈ワンピースに、オレンジのレースアップパンプス、ゴールドのピアスとブレスレットなどを合わせ、まとめた髪には星形のアクセサリーを付けていた。仮装して集まったファンを前に「クリスマスにセーラームーンの格好はしたことあります」と明かしていた。映画は、人気作家・伊坂幸太郎さんのベストセラー小説が原作。11月7日公開。

　藤原さんは29日、TIFFのパノラマ部門出品作「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」（ジョディ・シャピーロ監督）の上映イベントに登場。ミニ丈のスカートに、フルレングスのオーバースカートを重ねたようなデザインの白いドレスと黒いパンプスで美脚を見せ、グリーンの指輪とピアス、ブレスレットを合わせていた。髪は後ろの高い位置で一つにまとめ、白いかんざしで飾っていた。

　同作はイタリアの女優イザベラ・ロッセリーニさんが、動物の生殖行為を演じた斬新な生態学ドキュメンタリー。藤原さんは日本語吹き替え版でロッセリーニさんと、動物の声を担当している。WOWOWプライムで11月7日午後1時から放送される。

　また藤原さんは23日、東京都内で行われた映画「更年奇的な彼女」（クァク・ジェヨン監督、2016年春公開予定）の先行上映会後の舞台あいさつに登場。ショートのボブヘアに、黒を基調に赤や淡いブルーなどをあしらったミニ丈のワンピース、真っ赤なタイツ、真っ赤なブーティー、大ぶりのピアスといういでたちだった。映画は、ジェヨン監督が手がける「アジアの彼女3部作」の完結編となるラブコメディー。藤原さんは日本語吹き替え版で“破天荒なヒロイン”のチー・ジアを演じており、「いちずに人を愛した経験のある方だったり、失恋を経験した方だったり、いろんな恋の病にかかった方の心にはものすごく刺さる作品だと思う」とアピールした。