ニューディッシュ：日本初の「ムース食」を使ったカフェが銀座にオープン　荻野伸也シェフが監修

　かんだり飲み込んだりすることが困難な人でも食べやすい「ムース食」を、ソースやパイの具材に使ったメニューを提供するデリ＆カフェ「nu dish Mousse Deli & Cafe（ニューディッシュ ムース デリ アンド カフェ）」が17日に、東京・銀座にオープンする。レストランOGINO（東京都世田谷区）のオーナーシェフの荻野伸也さんがメニューを監修し、栄養素を効率よくとることができるメニューが味わえる。「ムース食」を使ったメニューを提供するカフェは日本で初めて。

　ランチメニュー（1200円、以下税込み）は、ランチプレート形式で、雑穀ごはん、ミートパイといった主食メニューから一つ、季節に合わせた野菜を使った冷菜、温菜メニューの中から好みの品を二つずつ選んで楽しむことができる。メニューは週替わりで変更する。ランチはイートインのほかテークアウトもできる。ディナーでは、「牛ハラミのステーキ カレーアンチョビバター」「鴨モモ肉のコンフィ」「チョコレートムースと木苺ソルベのパフェ」「カスタードクリームと林檎キャラメリゼのパフェ」といった、前菜、メーン、デザートとドリンクなどが提供される。 　 　ニューディッシュ ムース デリ アンド カフェの営業時間は、平日が午前11時半～午後10時、土日祝日が午前11時半～午後8時。