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俳優の佐藤健さんと女優の宮崎あおいさんが14日、東京都内で映画「世界から猫が消えたなら」(永井聡監督)の大ヒット祈願を行った。佐藤さんは、初共演の宮崎さんについて「可愛らしい印象なのに、すごくしっかりしているし、強い」と語る一方、「猫っぽいです。話すタイミングで距離感が全然違う。『佐藤君』って呼んで、敬語で話していたと思ったら、次の瞬間、急に『健ちゃん』って呼んだり。うれしいと思って、こちらが踏み込むと、また『佐藤君』って……」と気まぐれな一面を明かした。
宮崎さんは、「スタッフで『健ちゃん』と呼んでいる方が多くて。何かの拍子で周りにつられてそう呼んでしまったんだと思うんですけど……」と苦笑いし、「ごめんなさい、気をつけます」とペコリ。「佐藤君は見たままのことを言ってくださるので、周りの人に私はこう思われているんだ、ということを再確認できました。勉強になることがいっぱいありました」と反省しつつ、感謝していた。
映画は、「電車男」「モテキ」などで知られる映画プロデューサーの川村元気さんが発表した同名小説が原作。余命わずかと宣告された郵便配達員(佐藤さん)が、自分と同じ姿をした悪魔と「大切なものを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をして、かつての恋人(宮崎さん)や親友、家族との絆を確かめていく姿を描く。5月14日公開。
劇中に、佐藤さん演じる“僕”の愛猫が登場することから、この日は「猫神社」として知られている浅草の今戸神社でヒット祈願。佐藤さんは「僕は生粋の猫派。生まれたときから猫がいる家庭で育っているので。(動物の中で)一番好きですね」と語り、「ここで祈願できてすごくうれしく思います」と笑顔で話していた。