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人気グループ「V6」の岡田准一さんが、「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督がメガホンをとる2017年公開予定の映画「追憶」で主演を務めることが18日、明らかになった。同作は降旗監督がメガホンをとり「鉄道員」の木村大作さんが撮影を務めるなど巨匠2人が9年ぶりにタッグを組む作品。岡田さんとは初共演となる小栗旬さんらも出演する。岡田さんは「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います。素晴らしいキャストの皆様と、一つ一つを大切につむぎながら、降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたいと思います」とコメントしている。
「追憶」は、幼少期を共に過ごした少年3人がひとつの殺人事件を通して刑事、容疑者、被害者という形で再会し、心にふたをしていた忌まわしい過去と対峙(たいじ)する……というオリジナルストーリーのヒューマンドラマ。富山県警捜査1課に所属する刑事・四方篤(岡田さん)は、少年時代に家族のような日々を送っていた旧友・川端悟(柄本佑さん)と遺体となった姿で再会する。捜査が進み浮かび上がった容疑者は、ともに少年時代を過ごした田所啓太(小栗さん)で、四方は封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる……という内容。四方と田所、川端が慕っていた軽食喫茶店を営む仁科涼子役で安藤サクラさん、山形光男役で吉岡秀隆さんも出演するほか、長澤まさみさん、木村文乃さんなども出演する。
岡田さんとは初共演となる小栗さんは「こういった作品に声をかけていただけるとは思っていなかったので、ただ単純にとにかく存在していて良かったなと思います。若き日々よりいつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会いできるのもとても大きな縁を感じます」と共演の心境をコメントしている。
降旗監督は、岡田さんの印象について「岡田准一さんとは初めてですが、人間に内在する“陰”を演じきれる日本映画界では数少ない主演俳優だと思っているので、その“陰”をうまく引き出したいと思います」とコメント。木村さんは「降旗監督とは15作目になりますが、監督からは今までにやったことない事を求められていますし、今回は主役に岡田准一という俳優を新たに迎えるので『新しい旅のはじまり』だと思っています。岡田准一さんは、俳優にとって一番大切な“目”を持っていると思います。彼の横顔の伏し目に潜む“陰”を撮りたいです」と意気込みを語っている。