今井華：余命宣告されたら「結婚してみたい」　米ドラマ「Empire」にコメント

　モデルの今井華さんが14日、米ドラマ「Empire／エンパイア 成功の代償」の公式サイトにコメントを寄せた。物語の主人公、ルシウス・ライオンと同様、もしも自身が余命宣告されたら、「結婚してみたいです。あと子供がほしい。女性として最大の夢なので」と乙女心をのぞかせている。

　「Empire／エンパイア 成功の代償」は、音楽業界の裏側を舞台に、余命宣告されたレコード会社の社長ルシウスとその華麗なる一族の相続を巡る熾烈（しれつ）な争いをスキャンダラスに描いた人気ドラマ。米国での視聴者数はドラマ「24－TWENTY FOUR－」を上回る1765万人で、ヒップホップ界の人気音楽プロデューサー・ティンバランドが手がけたサントラも「第58回グラミー賞」にノミネートされるなど注目を集めている。

　同ドラマを見た今井さんは、「ヒップホップの音楽と共に繰り広げられる、とても刺激的なお話」だといい、「初めての感覚だな。音楽に特化したストーリーで、さらにその中の家族の愛だとか復讐だとか嫉妬だったり、それをヒヤヒヤしたり。愛にほっこりしたりだとか、すごいいろんな感情が交差する。次が早く見たいという感じです」とコメント。

　ルシウス一家は個性派ぞろいだが、今井さんがとくに注目しているのが、ルシウスの元妻で刑務所帰りのクッキー。パワフルな女性で「新しい女性を発見したような強い女性にすごく魅力を感じました」と語り、「私、気が強そうに見えてそんなに強くないんです。特に男性に対して気が強いような口調だったり、態度、生活が全くできない人なんです。ああいう女性が増えれば男性も刺激的なマインドになるのではと思いました」と自身とは対照的な姿にひかれているようだ。

　また、ファッションに敏感な今井さんらしく、クッキーのド派手なファッションにも注目しており、「ファッションセンスが高い。クッキーのおしゃれな感じと性格がとてもマッチングしていてとてもすてき」と語っている。

　DVDコレクターズBOXは、7枚組み（本編6枚、特典1枚）で9600円（税抜き）。13日からレンタルも開始している。