「ヨガジャーナル presents Yoga People Award 2016」の授賞式でヨガポーズを披露するお笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん
お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんが、ヨガ界に大きく貢献した人に贈られる「ヨガジャーナル presents Yoga People Award 2016」の男性部門「ベスト・オブ・ヨギ」を受賞し、29日、東京都内で行われた授賞式に出席した。児嶋さんは「申し訳ない気持ちでいっぱい」と恐縮し、「ツイッターとかでやたらホットヨガとか言っていたのでその思いが届いたんですかね」と苦笑い。受賞の喜びを聞かれると、「こういう賞をいただいたので、ヨガといえば児嶋と言われるくらい頑張ろうかな」と語っていた。
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同賞は、ヨガカルチャーを日本に広め、多大なる貢献と圧倒的な影響力を与えた人物をたたえようと、ライフスタイル誌「ヨガジャーナル日本版」(セブン&アイ出版)が主催して開催。今回で3回目で、児嶋さんはツイッターでのつぶやきが「ホットヨガの話ばかり」とネット上で話題になったり、テレビ番組で上級者向けのヨガのポーズを披露するなど、ヨガの楽しさを伝えたことが評価された。
2008年頃からヨガをやっているという児嶋さんは、「もともと(相方の)渡部(建さん)がやっていた。それをパクってまねしてやりだした。こういうキャラなんで、ツイッターとかで『ホットヨガに今から行きます』とつぶやくと、『ホットヨガに謝れ』とか言われたり。それにめげずに続けています」と告白。その効果を聞かれると、「肩こりがひどかったけど治った。あとヨガは呼吸が大事で、番組とかでスベったりして動揺したときにはヨガの呼吸で(落ち着けている)」と明かし、「ヨガの後仕事行くとスキっとする。ギャグは出てこないけど、(突っ込みの)『児嶋だよ!』というキレが変わってくる」と力説し、笑いを誘った。
また、女性に贈られる「ベスト・オブ・ヨギーニ」を、「アシュタンガヨガ」の第一人者・吉川めいさんが受賞し、この日の授賞式に出席。吉川さんは「すごく光栄」と今回の受賞を喜んでいた。
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