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今年、創刊111周年となる女性誌「婦人画報」(ハースト婦人画報社)の7月号が1日、全国版と六つのエリア限定版の7バージョンで発売された。エリア限定版は北海道・東北版、中部・関西版、中国・四国・九州・沖縄版、札幌版、金沢版、福岡版があり、中国・四国・九州・沖縄版は「がんばれ! 熊本・大分」という見出しが採用された。いずれも当該エリアでのみ販売される。また特集も4バーションを用意し、全国版とエリア版で異なる内容を掲載。同社によると「表紙と特集内容をエリアごとに変えて同時に発売するのは、日本の女性誌で初の試み」という。
特集は、2009年にスタートし、全国90カ所を取り上げた人気連載「この郷(クニ)をゆく」を全64ページにボリュームアップして掲載。同誌が注目する都市の飲食店や、伝統工芸品、名産品などをピックアップし、美しい写真とともに掲載している。北海道・東北版と札幌版で、札幌のレストランやアートスポットなどを紹介。中部・関西版と金沢版で金沢の工芸品、中国・四国・九州・沖縄版と福岡版で福岡の食文化、全国版で東京の下町、台東区の花火や江戸切り子などを紹介している。
婦人画報は、明治38(1905)年に創刊。今回の取り組みは、創刊111周年を記念して実施された。毎月1日発売。1200円。