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SMAP解散:メンバー数人が「解散したい」 半年間の協議も“苦渋の選択”

 国民的人気グループ「SMAP」が今年12月31日で解散することが決定した。所属するジャニーズ事務所は解散を発表するとともに、1月の解散騒動から今回の決定に至るまでの経緯を明らかにした。

 今年1月、SMAPメンバーからの「事務所に残りグループ活動を存続させたい」という意向を受け、2月から8月10日まで、「半年以上の時間をかけて個々のメンバー並びに全員と面談を重ね、例年通りの音楽番組への出演、ファンへの感謝を込めたイベントの企画等を提案し、協議を進めて」きたという。

 しかし、議論を続ける中で「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」というメンバー数人からの要望を受け、7月の音楽特番を辞退したという経緯もあったといい、8月に入り、事務所側がグループ活動をしばらく休むことを提案。それでも、メンバー数人から「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、「苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日のご報告となりました」と明かしている。

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