テラスハウス：“ハワイ”編男性メンバーは異色？　職人、俳優志望、ウクレレアーティストの素顔とは

2016年11月01日　00:00

　シェアハウスに同居する男女6人の青春模様を記録したリアリティー番組「TERRACE HOUSE（テラスハウス）」の新シリーズ「テラスハウスアロハステート」が、米動画配信サービス「Netflix（ネットフリックス）」などで11月1日から配信スタートした。米ハワイの“テラスハウス”で暮らす男性メンバーで、家具職人のエリック・デ・メンドンサさん（27）、モデルで俳優志望の渋澤侑哉（しぶさわ・ゆうや）さん（18）、ウクレレアーティストの鮎澤悠介（あいざわ・ゆうすけ）さん（18）の3人に話を聞いた。

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　「テラスハウス」は、2012年10月～14年9月にフジテレビで放送され、15年2月には続編を描いた劇場版も公開。15年9月からは「テラスハウスボーイズ＆ガールズイン・ザ・シティ」として、米動画配信サービス「ネットフリックス」と配信サイト「FOD（フジテレビオンデマンド）」で配信を開始し、フジテレビで同年10月から毎週月曜深夜に放送された。

　メンバーの中で最年長のメンドンサさんは兵庫県出身。18歳から米サンフランシスコで過ごし、2年前からハワイで生活し、家具をカスタムする仕事をしている。「夢を持ち、モチベーションが高い人たちと出会いたかった」と応募のきっかけを語り、他の男性メンバー2人は18歳で「（歳の差に）最初は戸惑いました（笑い）」と振り返る。恋人は約3年間いないと明かし、「機会があれば、恋愛をしたい」と意気込む。また、番組の卒業までに「ハワイのダウンタウンの山側にカフェを作ろうと思って準備しています。卒業までに完成させたい。そして、自分も成長できたら」と目を輝かせる。

　渋澤さんは神奈川県出身。今年、高校を卒業し米ロサンゼルスに語学留学をしていた。同番組を見ていたという渋澤さんは「俳優になりたいと思っていて、この番組でてっちゃん（菅谷哲也さん）のことを見て、自分の夢に近づけたらいいなと思った」ときっかけを話す。将来は「ハリウッドでアクション俳優をやりたい」と夢を明かし、「大学を卒業してから、演技学校に通いたい。ハワイでオーディションがあれば、積極的に受けたい」と熱く語る。好みのタイプは「年上で自分を持っている人」。同居している女性メンバーの中に「気が合う人はいる」と明かす。

　鮎澤さんは東京都出身の高校生。親の仕事の関係でハワイに引っ越してきた。ウクレレアーティスト・EDEN KAIとして活動しており、「世界に通用するアーティストになりたいという夢があったので、すごくいい機会」と明るく話す。番組については「美男美女がたくさん出演されていて、自分でもいけるのかなって不安だった」と振り返る。女性との交際経験が一度もないと話し、好みのタイプについては「夢や挑戦したいことがあって、明るい女性」と明かし、「テラスハウスで自分の人生にいい意味で影響を受けたい」と意気込んでいる。

　「テラスハウスアロハステート」は、ハワイのシェアハウスで生活する6人の男女の姿を描く。全24話。Netflixとフジテレビオンデマンドで配信中。フジテレビで28日深夜0時55分から放送される。

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