今週のイケメン：福士蒼汰が舞台あいさつで冷やかされる　松坂桃李の主演連ドラが1月スタート　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（18～24日）は、福士蒼汰さんが主演映画の完成披露舞台あいさつに登場した話題、松坂桃李さんが主演する連続ドラマが2017年1月期に放送されるニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

　福士さんは23日、東京都内で行われた主演映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする（ぼく明日）」（三木孝浩監督、12月17日公開）の完成披露舞台あいさつに、ヒロイン役の小松菜奈さんらと登場。福士さんは自身のシャツの柄と小松さんのワンピースの柄が同じギンガムチェックであることを司会から突っ込まれると照れ笑い。事前に相談したわけではなく「たまたまです」と強調し、小松さんも「たまたまでビックリした」と驚いていたが、2人の“相思相愛”ぶりに会場からは「フーッ！」と冷やかしの声が上がった。

　映画は、七月隆文さんが14年8月に文庫書き下ろしで刊行し、累計110万部超を発行する人気恋愛小説が原作。京都を舞台に、福士さんが演じる20歳の美大生・南山高寿（みなみやま・たかとし）が、小松さん演じる福寿愛美（ふくじゅ・えみ）に一目ぼれし、「また会える？」と約束を取り付けようとするが、それを聞いた愛美は、なぜか涙する……というストーリー。

　松坂さんが主演し、15年11月に「金曜ロードSHOW！」（日本テレビ系）で放送されたスペシャルドラマ「視覚探偵　日暮旅人（ひぐらし・たびと）」が、17年1月期に連続ドラマ化されることが18日、明らかになった。SP版のラストで描かれた“ブラック旅人”が何を意味していたのかが明らかになるといい、松坂さんは「前回のスペシャルでは、描ききれなかった、旅人の過去、灯衣（てい）や雪路、陽子先生との因縁めいた関わりを通じて、変化していく旅人の姿をじっくりお届けします」とコメントしている。

　「視覚探偵　日暮旅人」は、山口幸三郎さんの人気小説「探偵・日暮旅人シリーズ」が原作。幼いころの誘拐事件がきっかけで、視覚以外の感覚を失ってしまった松坂さん演じる主人公・日暮旅人が探偵として事件を解決していくミステリー。堤幸彦監督がSP版に続いて演出を手掛け、多部未華子さん、濱田岳さん、北大路欣也さんらも引き続き出演する。