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2016年、映画「ちはやふる」で映画初主演を飾り、いまや押しも押されぬ人気女優となった広瀬すずさん(18)。そんな広瀬さんに続いて、永野芽郁さん(17)や橋本環奈さん(17)、平祐奈さん(18)、上白石萌音さん(18)、桜井日奈子さん(19)ら1997~99年生まれの若手女優たちが注目を集めた。17年は、一世代下の“2000年代=ミレニアム”生まれの活躍が期待されている。そんな“ミレニアム美少女”の逸材を紹介する。
◇満を持しての朝ドラデビュー 久保田紗友
まず最初に取り上げたいのは、放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」にジャズ喫茶で働く大人びた少女・山本五月(さつき)役で出演が決まった久保田紗友さん(16)。久保田さんは00年1月18日、北海道生まれ。長い黒髪がトレードマークのミステリアスな雰囲気が漂う美少女だ。「三人のクボタサユ」(13年)、「被爆70年特集ドラマ・赤レンガ」(15年)、「インディゴの恋人」「喧騒の街、静かな海」「運命に、似た恋」(すべて16年)とNHK制作のドラマに次々と起用されてきた。まさに“NHKの秘蔵っ子”が今年、満を持して朝ドラデビューを果たす。
俳優のディーン・フジオカさんが、15年度後期朝ドラ「あさが来た」の演出家・西谷真一さんと再タッグを組んだ「喧騒の街、静かな海」では、街を孤独にさまよう女子高生のヒロイン・クロを熱演し、西谷さんも「一番の収穫は彼女」と、その演技を絶賛していた。昨年12月の「べっぴんさん」新キャスト発表会見では、「朝ドラは、ずっと夢だったので、すごく光栄」と緊張ぎみの表情で語っていたが、1学年下でヒロインの娘役に抜てきされた井頭愛海(いがしら・まなみ)さん(15)とともに今後、注目を浴びそうだ。
◇“同期”上白石萌音に続くか 浜辺美波
久保田さんと同じく00年生まれで、15年度前期朝ドラ「まれ」にも出演して話題となったのが浜辺美波さん(16)だ。浜辺さんは00年8月29日、石川県生まれで、11年の「第7回東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界デビュー。12年の映画「逆転裁判」や14年の連続ドラマ「僕のいた時間」(フジテレビ系)、そして「まれ」出連を経て、「あの花」の愛称で知られる人気アニメを実写化した15年のスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(フジテレビ系)ではヒロインの“めんま”こと本間芽衣子役を務めた。
浜辺さんは、公開中の映画「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」の実写パートにも出演し、人気マージャンマンガ「咲-Saki-」の実写版(連続ドラマと劇場版)のヒロイン宮永咲役を演じるなど、女優として着実にステップアップしている。16年の本屋大賞で2位にランクインした住野よるさんのベストセラー小説を映画化した「君の膵臓をたべたい」(8月17日公開)では、歌手で俳優の北村匠海さんとダブル主演する予定で、劇場版アニメ「君の名は。」(16年)のヒロイン声優で評価を高めた東宝シンデレラの“同期”上白石萌音さんに続くブレークが期待される。
◇国民的美少女から大河女優へ 高橋ひかる
14年に「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1031人の応募の中からグランプリを受賞した高橋ひかるさん(15)さんも“ミレニアム”女優の一人だ。高橋さんは01年9月22日、滋賀県生まれ。「チオビタ・ドリンク」のCM出演などを経て、昨年は俳優の竹野内豊さん主演の映画「人生の約束」で銀幕デビューを飾った。チオビタ・ドリンクのウェブムービー「チオビタエール・ダンス 伝えたかった気持ち」編では、キュートなダンスを披露し、“踊れる女優”としてのポテンシャルも証明した。
そんな高橋さんは、8日スタートの柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、謎の美少女・高瀬役での出演が決まっている。初の大河ドラマで「いかに役をこなすが課題。まだまだ経験不足なんですけど、今はとにかく周りの大先輩の方々のお芝居を見て、勉強して、自分のものにできたら」と語っている。国民的美少女から大河女優へ、成長が楽しみだ。
◇CM美少女として話題 セブンティーンモデル・マーシュ彩&八木莉可子も!
そのほか「マクドナルド」のCMで「美少女すぎる」とネットで話題になったマーシュ彩さん(16)、綾瀬はるかさんや川口春奈さん、中条あやみさんらが出演し、若手女優の“登竜門”としても知られる「ポカリスエット」のCMに起用された八木莉可子さん(15)も、逸材候補だ。マーシュさんは00年9月29日、東京都生まれ。八木さんは01年7月7日、滋賀県生まれで、2人は、広瀬さんや永野さんらとともに女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルを務めている。西内まりやさんや三吉彩花さんらを輩出しているセブンティーンモデルだけに、伸びしろ十分だ。
17年は、逸材の宝庫といえるミレニアム世代の美少女たちから目が離せない。