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今年4月16日に20歳の誕生日を迎える女優の小芝風花さんが、晴れ着姿でインタビューに応じた。20歳になることについて「今まで周りが気になりすぎて悩んだりしていたんですが、(20歳になったら)ちゃんと周りに流されすぎず、自分を持って冷静に判断できるようになりたい」と思いを語る。そんな小芝さんに、2017年の抱負や昨年の活動について聞いた。
「4年ぶりに紫の晴れ着を着せてもらった」と喜ぶ小芝さん。「ピンクとか赤とか、キラキラがところどころにあって、大人っぽいだけじゃなくて、可愛い要素も兼ね備えている。すごくワクワクするお着物です」と今回の晴れ着を気に入っている様子。ヘアメークは「着物が少し大人っぽいので、いつもよりちょっと大人っぽくしました。シャドーに少しキラキラを入れてもらった」といい、「ネイルも主張しすぎず、うっすらキラキラにしてもらいました」とこだわりを明かした。
小芝さんにとって16年は「いろんなドラマや映画に出演させていただいて、すごく悩んだ年でもあったんですけれど、やっぱり私は演じることが一番好きだなと、改めて実感できた年でした」と振り返った。思い出深かった作品は、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」で波瑠さんが演じる主人公の長女役として出演したこと。「3カ月という短い期間で、1人の人生の20年間を演じさせていただいた。そういう年齢に幅のある役を演じさせていただいたので思い出深いです」と貴重な体験を語る。
「演じることが好きなので、女優としていろんな作品に出合いたい。猟奇的な役から超天真らんまんな女の子も演じてみたい」と女優魂を見せる小芝さん。17年は、1月13日スタートの連続ドラマ「下剋上受験」(TBS系)で、24歳の主人公の担任の先生役、また、2月には主演映画「天使のいる図書館」が公開される。小芝さんは「『下剋上受験』は、19歳なんですけれど、24歳の先生に見えるかが不安ですが、生き生きと演じられたらいいな。『天使のいる図書館』は、今まで演じたことがない、人とコミュニケーションを取るのがへたな女の子役です」と役どころを紹介した。
20歳の誕生日は「ずっと前から母と飲みに行くと決めていた。今からいいお店がないか調べて、誕生日を迎える日を計画します」という小芝さん。一番初めに飲むお酒は「まだ分からない。母はよく焼酎を飲むので、焼酎がいいのかなと思っていたんですが、『初めてで焼酎は渋すぎない?』と言われた」と苦笑。「何がいいんだろう」と考えつつ、「母が選んでくれたお酒を飲むのもいい、母が飲んでいるものを飲むのもいい」と20歳の節目の日に向けて思いをはせていた。
<プロフィル>
こしば・ふうか。1997年4月16日生まれ。大阪府出身。2011年に「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞。12年にドラマ「息もできない夏」で女優デビューし、14年は映画「魔女の宅急便」で主演を務めた。ドラマ「緊急取調室」「GTO」「セカンド・ラブ」「HEAT」などにも出演した。