乃木坂46橋本奈々未：「CanCam」卒業語る　「モデルっぽくない」と悩み続けた日々も

　アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーで、20日をもって芸能界から引退する橋本奈々未さんが、女性ファッション誌「CanCam」（小学館）3月号で専属モデル卒業について語っている。橋本さんは「女性誌に、それも『CanCam』に出ることに対して、アイドルのお仕事とはまったく違う緊張やプレッシャーを感じていた」といい、自分のことを「モデルっぽくない」と日々、悩み続けたことを明かしている。

　橋本さんにとって「CanCam」での最後の仕事となった3月号には、卒業特別企画「さよならのかわりに、たくさんのありがとう。橋本奈々未、CanCam 卒業。」が掲載された。8ページにもおよぶロングインタビューで橋本さんは、「CanCam」モデルとしての日々を振り返っている。

　橋本さんが「CanCam」誌上に初めて登場したのは2014年9月号の「Tシャツ企画」で、「カメラの前でどんな表情やポーズをすればいいのかも分からなくて、もはや言われるがまま……」と当時を回顧。その後、15年10月から専属モデルとして活躍してきたが、橋本さんは元々「モデルの世界に飛び込むなんて妄想したことすらなかった」といい、「モデルっぽくない」と日々、悩み続けたこと、「新人だから、アイドルだからって甘えは許されない」とロケの合間に店のショーウインドウの前で、人目も気にせずポージングの練習をし続けたことなども明かしている。

　橋本さんは卒業コンサートと同じ20日にラスト写真集「2017（ニイゼロイチナナ）」（同）を発売する。オールカラー128ページ、A4判変型で価格は2000円。特典として生写真1枚（全4種からランダム）が封入される。