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昨年末で解散した人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが、12日発売の女性誌「FRaU(フラウ)」(講談社)5月号で表紙を飾り、ロングインタビューにも応じていることが11日、わかった。木村さんは自身の出演作や撮影の裏側、プライベートまで、多岐にわたる質問に答えており、解散騒動の渦中だった昨年の心境や、SMAPではなくなった今年の年始の様子、生活リズムの変化などについても明かしている。
同号では、木村さんのインタビューを1万字にわたって掲載。2016年について、木村さんは「たくさんの方たちのいろんな気持ちや声を感じながらも、ずーっとやるべきことは詰まっていたので。やるべきことがしっかりあるという状況が自分を支えてくれた」「ため込まなくてよかったというか。そのエネルギーを現場に持っていって放出させてもらっていたという感じはあったかな」などと告白している。
また、SMAP解散直後の今年の年始は、知り合いの家の集まりに参加し、「落ち着いた時間を過ごせた」という木村さん。生活リズムの変化については「基本ずっと作品をやっているので。落ち着いて自分の生活の変化について何かを考えるというより、作品についてのモチベーションが保たれた状態」と明かしながらも、昨年12月で最終回を迎えた人気番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)の収録日だった曜日になると「ピクッて反応する自分がいたりとか」と率直に語っている。
このほか、木村さんは29日に公開される最新主演映画「無限の住人」(三池崇史監督)の製作の裏側や、1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」(同局系)で相手役を演じた山口智子さんとの撮影秘話、3月で最終回を迎えた主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)で幻となったシーンについてなど、さまざまなエピソードを明かすなど、自身の“今とこれから”をたっぷりと語っている。
「FRaU」5月号では、木村さんのインタビューのほか、岡田准一さんと小栗旬さん、星野源さんらも誌面に登場。「シンプルフードの時代がきた!」と題して、忙しい女性でもできる「シンプルなのに豊かな食事」も特集している。