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上戸彩:あでやか着物姿で豪華なサンゴの帯留め「値段は付けられない」

 女優の上戸彩さんが、水中アート展覧会「アートアクアリウム2017」の広報大使に就任し24日、東京都内で行われた開催概要発表会に出席した。淡いピンクの着物姿で、金魚などが泳ぐ同展に合わせたという、金魚をかたどった帯留めを披露し「大きなサンゴ(でできている)。値段は付けられないと言ってました。こんな貴重なものをつけられて……」とうれしそうに話した。

 アートアクアリウムは、“和”をモチーフに、LEDやプロジェクションマッピングなどで演出した水槽を展示する展覧会で、2007年からスタートし、今年で11回目。アーティストの木村英智さんが手掛けている。今回は「海の金魚も泳ぐ“竜宮城”」をコンセプトに、観賞魚を使った水中アートが展示される。

 上戸さんは2014年にも同展の広報大使を務めており、就任の感想を聞かれると「うれしいです。前回は京都でも見させていただいたんですけど、特別に自分のためだけに用意してくださったのかと思うほど、すてきなものをたくさん見せていただいたので、またあの時間を満喫できるかと思うと楽しみ」と笑顔を見せた。また「お祭りの金魚すくいで金魚をすくいすぎて、家でずっと飼ってました」と思い出を話し、会場を和ませていた。

 発表会のステージには、青や赤など幻想的な光に照らされた美しい金魚鉢「花魁(おいらん)」と「ボンボリウム」が展示され、上戸さんは「金魚の動きをずっと見ていたいです。ぼーっと見ていると1時間くらいたっちゃう。異空間に連れていってもらえる」とうっとり。「この気持ちを皆さんにもぜひ味わっていただきたいな」と広報大使としてのPRも忘れなかった。

 同展は、東京・日本橋で7月7日から9月24日まで開催。京都・二条城でも10月25日から12月10日に開催される。

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