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飯豊まりえ:10代最後の夏も「やり残したことない」 20代の目標は絵本の出版

 女優でモデルの飯豊まりえさんが、2日にさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催された大型ファッションイベント「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション(TGC) 2017 AUTUMN/WINTER」に出演。来年1月5日に20歳の誕生日を迎えるため今夏が10代最後の夏となったが「10代でやり残したことはないのですが、絵本を出したかったです。絵本は20代の目標にしたいと思います」と声を弾ませた。

 この日、飯豊さんは世界初となる感情を認識するドレス「コグニティブドレス」のファッションショーに総額3億円のティアラを着けて出演した。ドレスは、この日の来場者によるツイートに込められた感情を人工知能が分析し、その感情がドレスの色にLEDで反映されるというもの。飯豊さんのドレスはステージで「喜び」を表すピンクをメインに、「快い」の青や赤、黄、緑にライトアップされた。

 ドレスを着てステージを歩いた感想を聞くと「すてきで貴重な体験をさせていただきました。お気に入りの色は青です。ドレスに映えるんですよね」とにっこり。さらに「19歳が3億円(のティアラを)着けていいのかなって思いました。なかなか着けられる機会はないですからね。今まで着けたアクセサリーの中で一番重いです」と喜んだ。

 また10月にはCS放送「フジテレビONE/TWO/NEXT」で放送予定のドラマ「青い鳥なんて」で主演する。高校生が脚本を書き、高校生が監督する作品で、撮影を「すごく新鮮でした」と振り返り、「これまで、恋愛物語に何本か出演させていただいていますが、高校生が描くドラマはリアルで。演じていて、すごく恥ずかしかったですし、照れくさかったです」と照れ笑いしていた。

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