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篠田麻里子:女刑事・雪平夏見に 秦建日子の「アンフェアな月」舞台化

 テレビドラマ化、映画化もされた秦建日子さんの「刑事・雪平夏見」シリーズの小説「アンフェアな月」(河出書房新社)が舞台化され、主人公の女刑事・雪平夏見を、モデルで女優の篠田麻里子さんが演じることが2日、明らかになった。

 同小説は、2006年に放送された連続ドラマ「アンフェア」の原作となった「推理小説」(同)の続編。篠田さんが演じる雪平刑事は、警視庁捜査1課の検挙率ナンバーワンだが、バツイチで男勝り、その上酒豪で周囲に「無駄に美人」と揶揄(やゆ)されるワーカホリックな女刑事という役どころで、ドラマでは女優の篠原涼子さんが演じた。篠田さんは、「女性に生まれ、人として、女として、母として、警察組織の一人として生きていく葛藤が描かれる雪平夏見の強烈な魅力を表現できたらと、今からとてもワクワクしています」と意気込みを語っている。

 また、雪平の相棒となる安藤刑事役は染谷俊之さんが演じ、中村優一さん、和田琢磨さん、下村青さん、お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん、飯田基祐さん、岡田達也さんらも出演する。

 「刑事・雪平夏見」シリーズは、女刑事・雪平夏見を主人公とするハードボイルド小説シリーズで、海外を含めて累計部数157万部を突破している人気シリーズ。舞台「アンフェアな月」は、2018年2月22日~3月4日に、天王洲・銀河劇場(東京都品川区)で上演。

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