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女優の松嶋菜々子さんが、2018年1月から放送される織田裕二さん主演のWOWOWの「連続ドラマW 監査役 野崎修平」に出演することが24日、明らかになった。松嶋さんがWOWOWのオリジナルドラマに出演するのは初めてで、松嶋さんと織田さんの共演は、2000年に公開された映画「ホワイトアウト」以来、約17年ぶり。松嶋さんは「17年ぶりに、またご一緒できることを楽しみにしています」と期待しており、織田さんは「松嶋さんとは『ホワイトアウト』で共演させていただいているのですが、それも17年前ぐらいで、同じシーンも少なかったので、すごく楽しみ」と語っている。
ドラマは周良貨さんが原作、能田茂さんがマンガを手がけた経済マンガ「監査役野崎修平」(集英社)が原作。物語の舞台はバブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代末。不良債権をひた隠す銀行や汚職に手を染める政治家、株主総会にのさばる総会屋……といった金と権力が渦巻く時代に、「おおぞら銀行」の行員・野崎修平(織田さん)が正義を貫くため活躍する姿を描く。岸谷五朗さん、古谷一行さんも出演する。
松嶋さんは、おおぞら銀行で初の女性支店長を務めるエリート行員の立川祥子を演じる。祥子は、初の女性役員になるという野心をもつキャラクターで、松嶋さんは「野崎監査役を自らの出世にうまく利用しようとする野心家です。当時の男社会に必死に食らいついていく女性初の支店長を力強く演じたいと思います」と話している。
また織田さんは松嶋さんの役どころについて「女性初の役員を目指す強い女性で、原作とは違った雰囲気になると思うので、楽しみにしています」とコメントしている。
「連続ドラマW 監査役 野崎修平」は、18年1月14日から毎週日曜午後8時放送。全8話で第1話は無料放送。