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女優の安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮崎あおいさんが25日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で行われた「第30回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場。同学年の4人は映画祭期間中に「Japan Now 銀幕のミューズたち」と題して、それぞれ出演作が上映される予定で、蒼井さんは「“85年組”でこうやってそろうことができてうれしい」とにっこり。一方、安藤さんは「4人とも厄年なんですが……」と話し、会場の笑いを誘った。
「TIFF」は、1985年にスタートし、今回で30回目を迎えたアジア最大級の映画祭。オープニング作品は、10年ぶりとなる邦画「鋼の錬金術師」(曽利文彦監督、12月1日公開)で、日本のマンガ原作の映画がオープニング作品となるのは初めて。クロージング作品は、アル・ゴア元米副大統領が地球温暖化問題に警鐘を鳴らすドキュメンタリー「不都合な真実2:放置された地球」(ボニー・コーエン監督、ジョン・シェンク監督、11月17日公開)。
怪獣映画「ゴジラ」シリーズの第1作(1954年公開)をフルオーケストラによる演奏とともに全編上映する特別企画「『ゴジラ』シネマ・コンサート」も開催する。また劇場版アニメ「君の名は。」で知られる新海誠監督作品のオールナイト上映や、素潜りダイバーのジャック・マイヨールを追ったドキュメンタリー映画の上映なども実施する。11月3日まで。