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アジア最大級の映画祭「第30回東京国際映画祭」(TIFF)が25日、六本木ヒルズ(東京都港区)などで開幕した。レッドカーペットイベントには、出演作品が上映される本田翼さん、満島ひかりさん、蒼井優さん、安藤サクラさん、宮崎あおいさん、松岡茉優さん、小西真奈美さん、常盤貴子さん、映画祭のアンバサダーを務める橋本環奈さんらが華やかなファッションで登場し、美の競演を繰り広げた。
本田さんはキラキラのスパンコールなどが使われた星や星座がモチーフになったキュートな濃紺のドレス姿。ドレスは腕や膝下、デコルテ部分がシースルーになったデザインで、美脚や“美背中”も見せていた。
満島さんは色鮮やかな赤のロングドレスで、大ぶりのイヤリングとピンクのリップというスタイリング。蒼井さんは乳白色の着物に華やかな金糸の帯、安藤さんはブラックシャツに白いライン入りのブラックワイドパンツを合わせたマニッシュスタイルで、宮崎さんはオリエンタルな雰囲気の総柄ワンピース姿だった。満島さん、蒼井さん、安藤さん、宮崎さんは今回、出演作品が特集上映されることから、そろってステージに登場し、観客を沸かせた。
また松岡さんは、全体に花柄をあしらった可愛らしいロングワンピース。橋本さんはふんわりとギャザーの入ったノースリーブドレス。小西さんは左肩の大きなフリルが特徴的なヌーディーカラーのドレスだった。常盤さんは胸元がV字に開いたエスニック柄の黒ドレスを幾何学模様の入った太ベルトでウエストマークしたファッションで、胸元にはビーズのネックレス、左手にはシルバーのブレスレットを光らせていた。
そのほか黒川芽以さん、松坂慶子さんらが和装で登場し、広瀬アリスさんが巫女(みこ)姿を披露。門脇麦さん、石橋杏奈さん、山崎紘菜さん、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバー、深川麻衣さんらも登場した。
「TIFF」は、1985年にスタートし、今回で30回目を迎えた。オープニング作品は、10年ぶりとなる邦画「鋼の錬金術師」(曽利文彦監督、12月1日公開)で、日本のマンガ原作の映画がオープニング作品となるのは初めて。クロージング作品は、アル・ゴア元米副大統領が地球温暖化問題に警鐘を鳴らすドキュメンタリー「不都合な真実2:放置された地球」(ボニー・コーエン監督、ジョン・シェンク監督、11月17日公開)。
満島さんらの出演作は「Japan Now 銀幕のミューズたち」と題して、特集上映される。また怪獣映画「ゴジラ」シリーズの第1作(1954年公開)をフルオーケストラによる演奏とともに全編上映する特別企画「『ゴジラ』シネマ・コンサート」も開催する。また劇場版アニメ「君の名は。」で知られる新海誠監督作品のオールナイト上映や、素潜りダイバーのジャック・マイヨールを追ったドキュメンタリー映画の上映なども実施する。11月3日まで。