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世界一の美女を決めるコンテスト「ミス・ユニバース」の歴代兵庫県代表が4日放送のトーク番組「午後キュン」(サンテレビ、土曜午後1時)に集結する。このほど行われた収録後、歴代の代表が取材に応じ、外見だけでだけでなく人間性も重視される選考の舞台裏を明かした。
「午後キュン」は、タレントの三船美佳さんと、同局の谷口英明アナウンサーが各界からゲストを招いてトークを繰り広げる番組で、今回は、同コンテストで2015年度の兵庫県グランプリになった加納永美来さんら4人の県代表者らが参加。経済界や行政のトップとセレモニーに出演したり、オープンカーに乗ってパレードしたり、といった華々しい場に参加した体験談も語られる。
収録後の取材に、選考で提供された衣装や水着を選ぶ際に、手に取って見た後に出しっぱなしにしていたり、周囲に気遣いをせずに見ている姿や、目上の人や審査の関係者だけにあいさつする様子などもチェックされるという。また、日本代表の審査では、2週間の合宿をしたときに、宿泊する部屋を抜き打ちで審査するなど、日頃の整理整頓や生活ぶりも審査の対象にされるという意外な真実が語られた。ほかにも、フェイスブックやインスタグラムといったSNSに投稿する写真のポーズでもピースサインは禁止され、顔写真の加工にも指導があることなどを告白した。
さらに、ミス・ユニバースはそれぞれの国や地域、都道府県の代表が地域の顔となり、さまざまなイベントや魅力をPR発信する役割を担うため、旗振り役としてふさわしい知性や人間性が重視されることも明かした。
2016年兵庫県グランプリの加藤瑞季さんは「ウオーキングやポージング、スピーチの練習など審査に必要な技術は、エントリー後の『ビューティーキャンプ』でしっかり教わるので、女性としても、人としても磨かれるいい機会。モデルの経験がない人もチャレンジしてほしい」と語る。