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女優の藤原紀香さんが14日、東京都内で行われた「第57回ミス・インターナショナル世界大会」に、金の刺しゅうの入ったオレンジのロングドレス姿で登場した。ドレスはビッグスリーブで、金色の帯に花飾りを挿し、ウエストマークしていた。左耳には大きなゴールドのイヤリングを光らせ、インパクトのあるアップヘアでオリエンタルな雰囲気を漂わせていた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生し、今年で57回目。69の国と地域から代表が集まり、民族衣装や水着姿などを披露。藤原さんは、タレントのデヴィ・スカルノさん、昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長、ヘア・メークアップアーティストの藤原美智子さん、「2016ミス・インターナショナル」グランプリのカイリー・バーゾサさん(フィリピン代表)らと審査員を務め、グランプリを含む1~5位を選出した。
グランプリはインドネシア代表のケビン・リリアナさん(21)。日本代表の筒井菜月(つつい・なつき)さん(24)が見事に5位に入賞した。また筒井さんは自国の民族衣装を最も魅力的に披露した代表に贈られる「ミス・ナショナルコスチューム」も受賞した。