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佐々木希:今年一番痛い思い出は…寄生虫被害「刺し身には気をつけて」

 女優の佐々木希さんが21日、東京都内で開かれた映画「伊藤くん A to E」(廣木隆一監督、2018年1月12日公開)完成披露試写会に登場した。映画のテーマにひっかけて「今年一番、痛かったこと」を聞かれた佐々木さんは「アニサキスが流行したのですが、その時期に被害に遭いまして。1匹だけれど、ものすごく痛かった。刺し身には気をつけてください」と明かした。

 試写会には、主演の岡田将生さんと木村文乃さん、志田未来さん、池田エライザさん、夏帆さん、中村倫也さん、田中圭さん、廣木監督も出席した。「痛かったこと」について、岡田さんは車で運転しているときに小学生に囲まれたものの名前を思い出してもらえなかったこと、志田さんは野球観戦で知らない子供からボールをプレゼントされて周囲の目が冷たかったこと、夏帆さんは部屋の扉に顔をぶつけてメガネを壊したことを告白した。

 「伊藤くん A to E」は、柚木麻子さんの同名小説(幻冬舎)が原作。莉桜(木村さん)が「伊藤」という同じ名前の男について悩む4人の女たち(【A】~【D】)から恋愛相談を受けながら、ドラマプロデューサーの田村伸也(田中さん)にたきつけられて起死回生の脚本のネタにしようとたくらむ。4人の女性が語る「伊藤」は同一人物かもしれないと手応えを感じ始めた矢先、莉桜の思惑は打ち砕かれる……というストーリー。今年8月からドラマ版がMBS・TBSで放送され、4人の女性と伊藤との恋愛模様が描かれた。

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