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市原隼人:「女は面倒くさい」 1月ドラマで恋愛に冷めた超淡泊男子に

 俳優の市原隼人さんが、2018年1月スタートの連続ドラマ「明日の君がもっと好き」(テレビ朝日系)で主演を務めることが1日、明らかになった。「人生に一度だけの大切な恋」をテーマに複雑に入り組んだ4人の男女の関係を描くヒューマンラブストーリーで、市原さんは「女は面倒くさい」と言ってはばからない、恋に冷めた造園デザイナーの主人公・松尾亮を演じる。

 ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている30代秘書の里川茜を伊藤歩さん、人なつっこいが正反対の裏の顔も持つ新社会人・城崎遥飛(しろさき・はるひ)を白洲迅さん、自身の性的アイデンティティーに悩み、昼は工事現場、夜はガールズバーで働く丹野香を森川葵さんが演じる。また、伊藤さん演じる茜の妹で、茜から恋人を奪って結婚までし、4人の恋に波乱をもたらす黒田梓を志田未来さんが演じる。

 ドラマは、同局が土曜午後11時台に新設したドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の第2弾。市原さんらが演じる恋愛に冷めた4人の男女が運命の出会いに翻弄(ほんろう)され、それぞれが秘密を抱えながら、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げる。NHKの朝の連続テレビ小説「君の名は」などで知られる井沢満さんが脚本を手掛ける。

 市原さんはドラマについて「それぞれの登場人物の生い立ちや価値観、それに対する世間の見方などが深く描かれ、生きる上でのヒントになるようなシーンがたくさんあります。このドラマが“人生のひとつの経験”として視聴者の皆さんの胸の中に入るとうれしいですね」とコメント。さらに伊藤さんとは13歳の頃から面識があるといい、「共演は約11年ぶりですね。初共演のとき、すごくキレイな女性だなあと思っていたので、その方とラブストーリーという形でご一緒するのはちょっと恥ずかしく、現場から逃げたいぐらいですね(笑い)」と胸の内をコメントしている。

 ドラマは、18年1月から毎週土曜午後11時5分放送。

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