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女優の前田敦子さんが1日、東京都内で開催された映画「探偵はBARにいる3」(吉田照幸監督)の初日舞台あいさつに登場した。黒地にカラフルなボタニカル柄がプリントされた華やかなロングワンピース姿で、シースルーになった胸元が大人っぽさを演出。黒いネイルとシンプルなデザインのアクセサリーを合わせて、カラフルな柄を引き立たせたコーディネートだった。
舞台あいさつには、ほかに主演を務めた大泉洋さん、松田龍平さん、北川景子さん、志尊淳さん、鈴木砂羽さん、吉田監督が登場した。
「探偵はBARにいる」は、札幌市出身の作家、東直己さんの「ススキノ探偵シリーズ」(ハヤカワ文庫)が原作。札幌ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いており、2011年に「探偵はBARにいる」が、13年に「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」がそれぞれ公開された。
今作は、人捜しの依頼を受けた探偵(大泉さん)と相棒の高田(松田さん)が、失踪した女子大生について調べていくうちに、モデル事務所の美人オーナー、マリ(北川さん)と出会う。謎に包まれたマリに翻弄(ほんろう)される探偵たちは、やがて大事件に巻き込まれていく……というストーリー。前田さんは、事件の鍵を握る女子大生、諏訪麗子を演じる。