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長澤まさみ:中条あやみらと14億円のジュエリー身につけ華やかに ドレスもハイブランドで

 女優の長澤まさみさんが12日、東京都内で行われたファッション誌「ELLE(エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する「エル シネマ大賞2017」の授賞式に、中条あやみさん、河瀬直美監督と3人で総額14億円のジュエリーを身につけた華やかないでたちで出席した。授賞式後に取材に応じた中条さんは「14億円って……びっくりしました。(ステージの)裏に警備員さんがいるんです」と驚きを隠せない様子だった。

 長澤さんが身につけたのは、高級宝飾ブランド「ショパール」のネックレスやピアス、ブレスレットなどで総額11億円。高級ファッションブランド「フェンディ」のブラックドレスに、黒いブーツを合わせていた。

 中条さんは、全身を高級ファッションブランド「シャネル」でコーディネート。ゴールドの装飾が印象的なロングドレス、ゴールドのサンダル、きらびやかなブレスレット、リングなどを合わせていた。河瀬監督は、高級ファッションブランド「ランバン」の白のセットアップに高級宝飾ブランド「ブルガリ」のジュエリーを合わせていた。2人が身につけたジュエリーの総額が約3億円という。

 授賞式には、俳優の坂口健太郎さんも出席。高級ファッションブランド「グッチ」のチェック柄のセットアップに、黒のローファーをコーディネートしていた。

 同賞は、2015年から開始。文化人や映画ジャーナリストら約40人の審査員が独自の視点で選出している。今年は「今年1年で、日本映画界で輝く女優」に贈られる「エル ベストアクトレス賞」を長澤さんが受賞。中条さんが今年新設された「今年、日本映画界で躍進を遂げた女優」に贈られる「エル・ガール ライジングアクトレス賞」を受賞し、同じく今年新設された「今年、日本映画界で目覚ましい活躍をした俳優」に贈られる「エル メン賞」を坂口さんが受賞した。河瀬監督は「今年、日本映画界で輝いた監督」に贈られる「エル ベストディレクター賞」を受賞した。

 また大賞は、1961年を舞台に、黒人女性たちが国家の威信をかけたNASAのマーキュリー計画に貢献しようと奮闘する姿を描いた映画「ドリーム」(セオドア・メルフィ監督)が受賞した。

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