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女優の有村架純さんが、人生で初めて体験したカナダへの長期の旅の様子を収めた番組「有村架純 カナダ大自然の旅」が、NHK総合で16日午後7時半から放送される。有村さんは連続テレビ小説「ひよっこ」の撮影終了後に、カナダへ10日間の旅をした。ナイアガラの滝やプリンスエドワード島、ケベック地方を訪れ、大自然を満喫、現地の人と交流を図るなど、日本では味わえない時間を過ごしたという。有村さんに旅に出たいきさつなどを聞いた。
◇旅で自分の気持ちを解放的に
今回の企画のコンセプトは「自分を見つめ直す旅」で、ロケは10月下旬に行われた。有村さんは20歳を越えたころから仕事で多忙な日々を過ごしていたこともあり、旅の始まりは「自分の気持ちを解放的にすることが自分の中で難しくなっていて。初めは解放する仕方を忘れていました」と話すが、今回の企画で「一日一日と過ごしていく中で、だんだんと自分の中で固まっていたものが柔らかくなってきた気がして、自分の中の毒素がデトックスできたような旅でした」と振り返る。
ロケは「ひよっこ」の撮影終了後だった。「単純に行ったことのない国に行けるという楽しみはありました。日本を離れて、自分の知らない言葉がある自分の知らない所に行けるという楽しさはありました」と話す。「ひよっこ」については「もう終わって3カ月近くですけど、正直、はるか昔のことのようで『あっ、終わったのってつい最近なんだ』って思うぐらいすごいスピードでしたね」と思いをはせる。
これまで、プライベートでも海外旅行に行ったことがなく、長期の海外滞在も初めてだという有村さん。カナダを選んだ理由を「私の友達がカナダに留学していて、写真を送ってもらっていたことがあって。人がすごく温かくて、居心地がいいと言っていたので。それを聞いてから、カナダに行ってみたいという気持ちになりました」と明かす。実際に訪ねた印象は「国籍など関係なくいろんな国の人が住んでいることもあって、すごく寛大な人が多いなって。どんな人種でも優しく接してくださるし、街も自然も両方楽しめるような国だなと思いました」と話した。