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きみが心に棲みついた:吉岡里帆が連ドラ初主演で“キョドコ”に 奇妙で歪な三角関係描く

 女優の吉岡里帆さんが主演を務める連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系、火曜午後10時)が16日、スタートする。吉岡さんは今回が連ドラ初主演で、自己評価、自己肯定感が極端に低く、オドオドと挙動不審で、「キョドコ」というあだ名の主人公・小川今日子を演じる。吉岡さんが“悪女”を演じて話題を集めた連続ドラマ「カルテット」と同じ、TBS系「火曜ドラマ」枠で放送。

 ドラマは、天堂きりんさんのマンガ「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」が原作。自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう今日子(通称: キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描く。今日子の大学時代の先輩で、自分を慕ってくる今日子の心をいたぶるように楽しみ、彼女が自分から離れようとするとあらゆる手を使って支配する星名漣役で向井理さん、マンガ誌の編集者で、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いだが実は優しく誠実な吉崎幸次郎役で桐谷健太さんも出演。今日子と星名、吉崎の奇妙で歪(いびつ)な三角関係も見どころとなる。

 第1話は15分拡大。今日子は、職場の先輩・堀田(瀬戸朝香さん)らに連れられて人生初の合コンに参加。早速「ありのままの自分を好きになってくれるなら、誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。そんな今日子にマンガ編集者の吉崎は厳しい言葉を投げかけるが、今日子は吉崎の言動から、彼なら自分を変えてくれるのではないかと、先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫る。

 翌日、今日子は会社で堀田に昨日の態度を注意されてしまう。それでも、仕事に真摯(しんし)に取り組む今日子を高く評価していた堀田は、自分がつくる新プロジェクトのチームに今日子を引き抜こうとする。その夜、道で偶然、吉崎と出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。まさに自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止める。それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く引かれ、その感情を利用して今日子をひどく傷つけた男・星名だった……というストーリー。

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