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俳優の佐藤健さんが18日、東京・渋谷のNHKで行われた、2018年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」の会見に、主演の永野芽郁さんと出席。同作は昨年10月にクランクインしており、佐藤さんは「手応えを感じまくっています。永野さんは大ブレークして大スターになるんじゃないかと思っています。期待してもらって大丈夫です」と自信を見せた。
佐藤さんは「台本がとにかく面白い。台本を読んでいて(永野さん演じる)鈴愛のことが大好きになる。見ていただいた方も鈴愛のことが好きになるはず。誰が演じても鈴愛のことが好きになる台本だとは思いますが、演じている永野さんが鈴愛のイメージにぴったり。脚本はあて書きなのかっていうぐらいシンクロ率が100%なんです。永野さんは堂々としていて、自分のペースで演じたり、見てて大物だなって感じました」と力を込めた。
佐藤さんから絶賛された永野さんは「何を言ってるんだか」と謙遜しながら「スターに言われたので、スターになれるかなって思いながら頑張ります」と笑顔で語っていた。会見には、制作統括の勝田夏子チーフ・プロデューサー(CP)も出席した。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。
4月2日スタートで、全156回を予定。