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筒井ともみさんの「食べる女」(新潮文庫)、「続・食べる女」(アクセスパブリッシング)が映画化されることになり、女優の小泉今日子さんが主演を務めることが30日、明らかになった。女優の沢尻エリカさん、前田敦子さん、広瀬アリスさん、鈴木京香さん、山田優さん、壇蜜さん、シャーロット・ケイト・フォックスさんがメインキャストとして出演する。
映画「食べる女」は、原作者の筒井さんが脚本を手がけ、年齢、職業、価値観が異なるさまざまな8人の女性たちの日常を通して、「食」と「性」の本来のあり方が描かれる。筒井さんは、映像化するなら「センセイの鞄」(2003年、筒井さん脚本、久世光彦監督)で作品を共にした「小泉今日子しかいない!」と考えていたという。映画「手紙」(03年)などの生野慈朗さんが監督を務める。
小泉さんが演じるのは、原作にはないオリジナルキャラクターの餅月敦子(トン子)。小泉さんは「『分からない』ということを今日の結論にできるのは女だけなのかもしれません。『分からない』けど、おなかが空いた。『分からない』から、とりあえずおいしいゴハンを食べちゃおう。そんな女たちが映画の中で生き生きと食べています。たくましく生きています。筒井ともみさんが時間をかけて下ごしらえをしたこの作品に参加できて光栄です」とコメントを寄せている。映画は9月下旬公開予定。