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内田理央:「海月姫」でオタク女子役熱演 周囲の反響に「ホッ」

 モデルで女優の内田理央さんが31日、東京都内で行われたフジテレビ系の“月9”ドラマ「海月姫」(月曜午後9時)の収録の合間に取材に応じた。芳根京子さん演じる主人公・月海らと共同アパートで暮らすオタク女子たち「尼~ず」のまややを演じている内田さん。赤ジャージーで熱演する姿が話題となっているが、反響について「最初は、何で自分にオファーが来たのかって不安がありましたが、(ドラマを見た人たちからの)コメントを見たり、声を聞いてホッとしています」と笑顔で語った。

 三国志オタクのまやや役について、「撮影に入る前に、横山光輝さんの『三国志』を読んで臨みました。すごく面白かったです。監督にリハーサルから全力でいってと言われ、“ぶっ飛んで”いったら声がかれたりしました。自分とは、声の質感や動きのイメージがだいぶ違うので。今は慣れましたが、最初はのどあめをなめてました」と明かし、まややならではの奇妙な動きについては「(演じる前に)準備運動とかしてましたね。せりふも早口で口をすぼめて話したりするので筋肉痛になったりしました」と苦労も語った。

 学生時代は、“赤ジャージー”ではなく「青ジャージーばかり着ていました」という内田さんは「家に引きこもっていました。私は“おしゃれ人間”の方向性で見られがちだけど、ポテンシャルは尼~ずに近いと思います。インスタのおしゃれな写真はすごく頑張っています(笑い)」と明かし、ドラマを見た家族や友人からは「いつもの理央で安心した。(学生時代と)変わってないねって言われて、複雑な気持ちになりましたね」と苦笑いで語った。    ドラマは東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げる尼~ずが集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、ここに暮らすオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描いている。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のんさん主演で映画化もされた。

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