麻生久美子：透け感黒ワンピースで“大人カッコいい”コーデ

　女優の麻生久美子さんが1月30日、東京都内で開かれたスイス・フランス合作の劇場版ストップモーションアニメ「ぼくの名前はズッキーニ」（クロード・バラス監督、10日公開）のプレミア上映会に登場。麻生さんは透け感のある黒地に赤の水玉のワンピース姿で、ベルトでウエストをマーク。黒のショートブーツを合わせた“大人カッコいい”ファッションだった。

　イベントには麻生さんと共に今作で声優を務めた、俳優としても活躍するシンガー・ソングライターの峯田和伸さんも登場。麻生さんが、「峯田さんは独特の低い声なんですけど、すごく愛らしいズッキーニが出来上がって、私はなんの違和感もなく（映画を）見ました。可愛かったです」と出来栄えをたたえると、峯田さんは「自分の子供の部分みたいなところから、声を出しました」と役（声）作りについて明かした。

　映画は、母を亡くした9歳の少年ズッキーニが、預けられた孤児院で、一緒に暮らす子供たちと成長していく姿を描く。ズッキーニの声を峯田さんが担当するほか、ズッキーニが一目ぼれする少女カミーユを麻生さんが、ズッキーニのことを気にかける心優しい警察官レイモンを、リリー・フランキーさんが演じる。第89回米アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネートされたほか、アニメーション専門の映画祭アヌシー国際アニメーションフェスティバル（2016年）で最優秀作品賞・観客賞をダブル受賞した。