森川葵：モノトーンの個性派ドレスでキュートに

　女優の森川葵さんが、18日に東京都内で開かれた映画「リバーズ・エッジ」（行定勲監督）の公開記念舞台あいさつに、モノトーンの個性的なドレス姿で登場。ドレスは、白いワンピースに、格子状に組み合わせた黒いリボンとクリアな飾りでできたワンピースを重ねたかのようなデザイン。裾広がりのシルエットが可愛らしい印象で、黒いタイツとパンプス、後れ毛を出さずにふんわりまとめたアップヘアですっきりと着こなしていた。

　「リバーズ・エッジ」は、1993～94年にファッション誌「CUTiE」（宝島社）で連載された岡崎京子さんの青春マンガ。生きづらさを感じているイマドキの女子高生ハルナ（二階堂ふみさん）と、いじめられっ子でゲイの山田（吉沢亮さん）、過食しては吐くモデルのこずえ（SUMIREさん）の共犯者めいた不思議な絆を中心に、日常の中での違和感や孤独、欲望などを描く群像ストーリー。森川さんは、山田に過激な愛情を募らせる田島カンナを演じた。

　舞台あいさつには、二階堂さん、吉沢さん、上杉柊平さん、SUMIREさん、土居志央梨さん、行定監督も出席した。