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女優の波瑠さんが主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話が26日、放送される。大手企業の社長の娘が誘拐され、1億円の身代金を要求される。身代金の受け渡し役に任命された刑事の矢代朋(波瑠さん)は本物の秘書でないことを犯人に悟られてしまう……という展開。ゲストに高岡早紀さんも出演する。
大手企業の社長の娘が連れ去られ、1億円の身代金を要求される誘拐事件が発生した。誘拐された中学生の幸田遥花(畑芽育さん)は、電話口で「かもめ」とだけ口にした。すると鳴海理沙(鈴木京香さん)は12年前の未解決事件を思い出す。そして身代金の受け渡し役に任命された矢代朋(波瑠さん)だが、自慢の体力があだとなり、本物の秘書でないことが犯人に気づかれてしまう。身代金は奪われ、人質も解放されないという最悪の事態を招く……というストーリー。
麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。脚本は波瑠さんが主演したNHKの連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香さんが担当した。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動した朋が、対人関係が苦手ながら文章から書き手の性格や思考を当てる特殊能力を持つ“文書解読のエキスパート”理沙と組み、現在の事件と過去の未解決事件の二つを鮮やかに解決していく。沢村一樹さん、工藤阿須加さん、高田純次さん、光石研さん、遠藤憲一さんらも出演。