映画「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」の完成披露イベントに登場した岩田剛典さん
ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが27日、東京都内で行われた映画「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」(6月22日公開)の完成披露上映舞台あいさつに出席した。同作は六つの短編で構成され、その内の「ファンキー」で主演を務めた岩田さんは、撮影を振り返り、「水まみれになりました。室内のシーンでも水まみれになり、溺れかけるほどの経験をさせてもらいました」と苦笑いで明かした。
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岩田さんは「水の中では1分も芝居ができない。(息が切れそうになったらスタッフに)サインを送って空気タンクをつけてっていう感じで撮影をしました。本当の意味でスリリングでした」と振り返った。
また「ラストシーンで麻生(久美子)さんと(水の中に)潜るシーンを撮影した」といい、「自分はずっと潜っていたので、(水中)撮影に慣れてきたころだったのですが、水の中って髪の毛が逆立ったり動く。NGテークになるのが分かったので、芝居と関係ないところで僕がとっさに麻生さんの髪を(抑えた)。監督から『ファインプレーだった』って言っていただきました」と笑顔で撮影時のエピソードを披露した。
舞台あいさつには、「ファンキー」のメガホンをとった石井裕也監督も出席。岩田さんとのタッグは初めてだといい、「(岩田さんは)最高の笑顔を持っているって知っていたのですが、会ってみたら(笑顔が)刺激が強いというか殺傷能力が強い。取扱注意っていうかね。それが(映画に)出てくると思うのでお楽しみに」とアピールしていた。
「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」は、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」と「EXILE TRIBE」のコラボプロジェクト「CINEMA FIGHTERS」の第2弾。岩田さんが主演する「ファンキー」のほか、「カナリア」(松永大司監督)、「アエイオウ」(安藤桃子監督)、「Kuu」(平林勇監督)、「Our Birthday」(Yuki Saito監督)、「幻光の果て」(岸本司監督)の六つの短編で構成されている。
この日の舞台あいさつには、岩田さん、石井監督のほか、「幻光の果て」で主演を務めた「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の山下健二郎さんと岸本監督、松永監督、安藤監督、平林監督、Yuki Saito監督、エグゼクティブプロデューサーのEXILE HIROさん、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の代表を務める俳優の別所哲也さんも出席した。舞台あいさつの前には、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2018」のナビゲーターに就任したことを記念したレッドカーペットイベントも行われた。
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